テールゲートリフター操作の特別教育
2023.09.28
貨物自動車での荷役作業時の墜落、転落などの労働災害を防止する
ための安全対策の強化を目的として、労働安全衛生規則の一部が
改正されます。(2024年2月より改正)
この改正では、昇降設備の設置、保護帽の着用義務の範囲拡大、
そして、荷を積み卸す作業を伴うテールゲートリフターの操作の
業務が特別教育の対象となり義務化されます。
<改正ポイント>
●荷を積み卸す作業時の昇降設備の設置義務範囲が拡大(2023年10月1日施行)
●最大積載量5トン以上 → 2トン以上
●荷を積み卸す作業時の保護帽の着用義務範囲が拡大(2023年10月1日施行)
●最大積載量5トン以上のものに加え…
2~5トン未満で、荷台の側面が開放できる・開放されているものも対象
2~5トン未満で、テールゲートリフターが設置されているものも対象
●テールゲートリフターの操作者に対する特別教育が義務化(2024年2月1日施行)
当社は、いち早く社長自らが特別講習に参加し、安全のための
施策の策定について、立案を始めています。
なお、テールゲートリフターを使用する特別教育義務化の中には、
テールゲートリフターの整備点検が盛り込まれます。
当社のグループ会社「KUBOXT ME」(広島市西区)では、
テールゲートリフターの整備点検が可能です。
ぜひご用命ください。
株式会社KUBOXT ME