【広島大仏里帰りプロジェクト】大仏様の輸送・設置を当社が担当
2022.06.28
この度、当社は【広島大仏里帰りプロジェクト】に参加させていただき、
広島大仏の輸送・設置全般を担当させていただくことになりました。
●広島大仏里帰りプロジェクト パンフレットPDF
●クラウドファンディング
https://readyfor.jp/projects/H-daibutsu
このプロジェクトは、原爆犠牲者供養のため広島市の寺にありましたが、
約半世紀の間行方不明となり、奈良県で発見された「広島大仏」を里帰りさせようと、
実行委員会が発足しました。
「復興を支えた大仏を多くの人に知ってもらい、広島から平和の願いを発信したい」
との思いからです。
広島大仏は木製の阿弥陀如来坐像。高さ約4m、重さ約400キロ。
1950年、爆心地近くの西蓮寺に置かれ、1955年ごろから行方不明に。
2011年、奈良県安堵町の極楽寺が譲り受け安置していたことが判明しました。
大仏は7月1日〜9月1日、原爆ドーム横の「おりづるタワー」で公開し、再び極楽寺に戻します。
早速、6月26日(日)に極楽寺で法要が行われ、社長・副社長も参加。段取りを行い、
翌日27日(月)に大仏の解体と、奈良から広島までの陸上輸送が行われました。
その模様は、奈良県・広島県はじめ全国ネットでTV放映があり、多くの反響が寄せられています。
放映リンク (他にも多数ございますが一部のみ)
●読売テレビ様
「広島大仏」奈良・極楽寺から“里帰り” 原爆犠牲者を慰霊 7月1日から「おりづるタワー」で公開 – YouTube
●奈良テレビ様
7月から広島に出開帳・極楽寺の広島大仏里帰りを前に法要 – YouTube
そして、広島では6月28日(火)夜間に、おりづるタワーの最上階の屋上展望台まで
人力で大切に輸送し、無事大仏様を安置する作業を終了しました。
多くのTV局等からも問い合わせがあり、注目をされておりますが、
何よりもこのような大切な輸送を、当社を信頼していただき担当できる
ことに感謝し、無事に70年ぶりの広島の夜明けを広島大仏様に
見ていただけるように・・・。
さまざまな工夫を凝らしての作業の場面をご覧ください。
業務内容MOVIE(KUBOXT目線)
https://www.kuboxt.net/work/movie-daibutsu2